去る8月7日(土)ワークハウスとなみ野 周辺にて第15回『ぼだい樹祭』が開催されました。
猛暑の中、テントを張ったりテーブルを並べたり・・・準備も進んでいよいよ開始30分前。
ポツリ・・ポツリ・・ときたかと思うと突然の大雨!! そして皆で途方に暮れる・・・
焼きそばを焼くどころじゃありません。人は来てくれるの?ビールやかき氷は売れるの?ステージは中?外?
黒い雲と屋根から落ちる滴を眺めながら、いろんな不安が頭をよぎりました。
しかし皆の思いが通じたのか、保育所の子ども達がダンスをしてくれる頃には雨もあがり風も心地よく感じられるようになりました。
となみ野高校さんのコーラスや出町保育所の元気キッズの出し物が終わると、利用者達の発表です。
ワークハウスとなみ野 の利用者は「きときと夢体操」
スポレク富山のPRとともに、きときと君が応援に駆けつけてくれ、保育所の子ども達も一緒に踊って盛り上げてくれました。
支援センターとなみ野 の利用者は「アフリカ太鼓と歌」
講師の中西さんや素敵なダンスを披露してくれたべべちゃん、そしてダンスや歌や手拍子で一緒に参加してくれたお客様達のおかげで、とても楽しい演奏になりました。
その後は、近藤洋平さんのしっとりと響き渡るテノールにうっとり
天からの打ち水のおかげで涼しくなった前庭では屋台やフリーマーケット、こどもひろばで沢山の笑顔や話の花が咲きました。
中には飲み過ぎ食べ過ぎの人もいたようですが、テント張りから販売などでイキイキと係の仕事をこなす仲間達もとても印象的。
(その雄姿はとなみ野通信でどうぞ)
ご協力いただいた皆様に感謝です
シンボルツリーである“ぼだい樹”はアメリカシロシトリにやられて、今年はかなり枝や葉が少なくちょっと淋しい感じ・・・。 しかし、その切られた枝からもう小さな芽や葉が出ています。
来年はまた青々と茂り私達に元気な姿を見せてくれることでしょう。
ちょっとへこんじゃうようなことがあっても長い年月をかけて回復できる。
私達もそんな生命力を信じて、また逢いましょう。この“ぼだい樹”の下で。